9月5日のアメリカ株式市場はべゾス法案提出やアメリカ議会公聴会でハイテク株下落

 9月5日のアメリカ株式市場は、NYダウが前日比22ドル51セント高の25974ドル99セント、NYSE総合は前日比1.31ポイント安の12968.55ポイント、NASDAQ総合は前日比96.073ポイント安の7995.173ポイント、S&P500は前日比8.12ポイント安の2888.60ポイントで終えました。

 米労働者の賃金を巡り、アマゾン・ドット・コムと対立するバーニー・サンダース上院議員が5日、従業員が生活費を連邦補助金に頼る大企業に対して税金を課す法案「べゾス法」を提案したことや、同日に再開したNAFTA再交渉を巡るアメリカとカナダとの貿易協議の行方を見極めたい風潮が強い中、食品・医薬品のディフェンシブ株や出遅れ感が強い資本財に買いが集まる展開となりました。また貿易収支は市場予想の502億ドル赤字より赤字幅が縮小した501億ドル赤字となっています。

 NYSE市場ではキャタピラーやジョンソン&ジョンソン、スリーエム、コカ・コーラ、、エクソン・モービル、ウォルマート・ストアズ、ベライゾン・コミュニケーションズ、ファイザー、ゲームストップに買いが入る一方でビザやアメリカン・エキスプレス、婦人服のクリストファー・アンド・バンクスが下落しました。

 ソーシャルメディアを通じた2016年の大統領選への外国の介入に関してアメリカ議会公聴会でフェイスブックCOOとともに、ジャック・ドーシーCEOが証言し、議員から厳しい追及を受けたツイッターが前日比6.05%下落して終えています。

 NASDAQ市場では、フェイスブックやマイクロソフト、アマゾン・ドットコム、アップル、エヌビディア、ネットフリックスが下落する一方、タイヤメーカーのグッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバーや遺伝子治療のプロキューアール・セラピューティクス、ヒリオス・アンド・マセソン・アナリティクス、電気・ガスのセンターポイント・エナジーが上昇して終えました。